なぜMAZDA CX-5を選んだのか

  • 2023年7月24日
  • 2023年11月10日
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愛車はMAZDA CX-5 XD PROACTIVE 4WD 6MTです。2019年6月に近くのマツダディーラーで購入したので、4年2ヶ月乗ったことになります。現在の走行距離は約67000キロ。通常3~4年で10万キロは越えますが、あるプロジェクトの移動手段として購入した軽の中古車に4万kmほど逃がしたので、珍しくCX-5の走行距離は少な目になっています。

私は大のスバルファン、いわゆるスバリストでした。長い間、ずっとスバル車を乗り継ぎ、これから先もスバル車でいこうと決めていたのです。そんな私がなぜマツダ車に乗り換えることになったのか。今回はその経緯をお話していきましょう。

最初は中古車から
20代の頃はカナダがベースだったので、よく3000カナダドル(約30万円)前後で買える中古車を購入し、撮影の旅で使っていました。最初に手に入れたのはGMのサンバードです。次にフォードのリンクスを買い、アトランティック・カナダに3ヶ月間滞在したときは、ミツビシのシャリオを買いました。いつも30万という予算から車選びをしていたので、車種に関しては全く拘りがなかったのです。

35才頃から、東京をベースにして日本の風景にもカメラを向けるようになりました。最初はレンタカーを借りていましたが、『あさ/朝』がたいへんよく売れたのを機に、思い切って車を購入することにしたのです。正確に言うとリース契約です。

若い頃からスバル車が好きだった私は、何の迷いもなくスバルのディーラーに足を運び、当時大人気だった軽のR2を手に入れました。

自分の車を所有することで行動範囲が広がりました。日本の生活風景をテーマに、毎月のように地方へ出掛けて写真を撮りました。数年後に出版した写真集『Sense of Japan』は、このR2が大活躍しています。

リースでなく最初から購入すればよかったと後悔しました。結局1年で解約します。色はグリーン

R2は素晴らしい車でしたが、リース契約にしたことは失敗でした。リースの場合、年間の走行可能距離が決められています。私はとにかく走るので、この状態で満期まで乗り続けたらとんでもない金額を支払うことになってしまいます。そこで思い切ってリースを途中解約し、新車を購入することにしたのです。選んだのは2代目フォレスターです。

ラゲッジスペースが広いので撮影機材がたくさん積めます。AWD×水平対向エンジンの走りは素晴らしく、特に雪道の走行性能は群を抜いていました。大雪が降ると東北や北陸各地を巡り、写真を撮りました。写真集『積雪』が形になったのは、フォレスターのお陰と言ってもいいでしょう。

2代目フォレスター。色はニューポートブルー

8年目、つまり3回目の車検の前に、「そろそろいかがですか?」という営業Sさんの勧めもあり、4代目フォレスターに乗り換えることにしたのです。

ボディサイズは一回り大きくなりましたが、燃費は向上しました。このフォレスターで全国各地を旅し、『雪の色』『観覧車』『アトランティク・ジャイアント』『SL×信州』『錦鯉』と5冊の写真集を出版することができました。

4代目フォレスター。色はジャスミングリーン。北海道から九州まで、全国各地を旅しました。ルーフボックスを取り付けても2.1m以下

ちょうどその頃、「世界の最も美しい村」のプロジェクトで、ヨーロッパに頻繁に足を運んでいました。欧州はティーゼル車が多く走っており、レンタカーで借りたプジョー、シトロエン、フォルクスワーゲンもディーゼルでした。驚くほど燃費がよく、トルクがあるので山道をストレスなく走ります。とにかくマニュアル車の運転が楽しくて仕方ありませんでした。

取材中、水平対向ディーゼル×6MTのスバル、フォレスターをよく見掛けました。いつかこの車が日本で発売になったらすぐに乗り換えよう、という夢が芽生えていったのです。

私のフォレスターはそろそろ8年目、3回目の車検を迎えようとしていました。走行距離は10万キロ近くになっています。ブレーキローター交換、夏用と冬用タイヤの交換など、かなりの出費が予測されました。

新型のフォレスターに乗り換えを検討したのですが、水平対向ディーゼル×6MTの組み合わせは日本では発売しないとのこと。また新型では、何とターボ車とマニュアル車が廃止になっていたのです。全世界共通だったら納得できます。しかし、海外用ではマニュアル車がありました。あのレガシィ アウトバックも、北米では6MTが選べたのです。

〈スバルは日本のコアなファンを切り捨ててしまったのだろうか……〉

数年後、WRX S4が、日本ではオートマ車のみとニュースが流れたときは、さすがに耳を疑いました。

いずれにせよ、仮に新型フォレスターにマニュアル車が残されたとしても、私は購入しなかったと思います。当時の私はガソリン車には全く興味がなく、とにかくディーゼル車が欲しくて仕方なかったからです。

マツダとの出会い
ずっと気になっていた車がありました。それはMAZDA CX-5です。まずは日本車らしくない優美なデザインに目が奪われました。それ以上に心ときめいたのは、ディーゼルと6MTの組み合わせがあるということです。そう、CX-5は、私のストライクゾーンに見事にはまったのです。

思った以上にフォレスターの下取り額が高かったということもあり、私はCX-5を購入することに決めました。スバルからマツダへの乗り換えは全く気になりませんでしたが、唯一残念だったのは、長年お世話になったスバルの営業Sさんと疎遠になってしまうことでした。

ディーゼルを選んで正解だった
CX-5が納車され、私はすぐに撮影の旅で使ってみたのですが、ディーゼルの走りは想像を遥かに越えるものがありました。2200ccのエンジンでも4000cc並みのパワーを発揮します。車内ではディーゼル特有のガラガラ音は全く聞こえないし、振動もありません。また、思い切ってマニュアル車を選んでよかったと、心の底から思いました。自分自身が車を操っている感覚を味わえるので、ちょっとした移動でも運転が楽しくて仕方ありません。

何より驚いたのは、燃費の良さでした。一般道で18km前後、高速では20km以上なので、満タンの状態で950kmほど走行することが可能です。『庵治石と生きる匠たち』の取材で東京から四国へ何度も足を運びましたが、高松市内に入ってもまだ1/3ほど燃料が残されています。旅に出ると毎朝ガソリンを入れる、ということはなくなりました。

MAZDA CX-5は大変気に入っています。来年6月は2回目の車検。これからもCX-5に乗り続けることになるでしょう。燃料価格が上昇し、ディーゼルもリッター150円を超えました。いまにして思えば、燃費のいいSUVを選んで本当によかったです。

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