あえて太陽光を入れて撮る
よく晴れた日、私は青空に輝く太陽を入れて写真を撮ることがあります。キラッとした白い光源は、何気ない風景をドラマチックに演出する役割を担っているからです。
しかし太陽光をプラスすると、写真が台無しになってしまうことがあるので注意が必要です。まず露出が難しい。太陽は通常の風景に比べ5倍以上の明るさを持っているので、カメラに内蔵されている露出計は太陽光に引っ張られ、他の部分がアンダーになってしまうのです。そのため、太陽にカメラを向けるときは、露出補正ダイヤルを+3〜+5に設定してシャッターを切らなければいけません。太陽とその周辺部分は完全に白とびしてしまいますが、かろうじて星形は残るので、作品になったとき太陽が輝いているとことはわかります。

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