【連載・写真のひみつ】第01回 はじめに

美しい写真とは?
「どうしたらこのような美しい写真が撮れるのですか?」

写真展の会場でお客様と接しているときに決まって受ける質問です。

写真家として駆け出しの頃、お客様が言う「美しさ」の意味は、「被写体の美しさ」と思い込んでいました。なぜなら私自身がテーマとして撮り続けていた地は、「世界一美しい」と言われるカナダのプリンス・エドワード島だったからです。だからお客様から美しさの理由を問われるたびに、

「とても美しい風景が広がっている島なんです。是非訪れてみてください」

と、まるで旅行会社の社員がツアーを勧めるような感じで受け答えをしていました。

しかし、お客様が言う「美しさ」の意味は少し違っていたようです。何度目かに行った写真展の会場で、あるご婦人の方からこんなことを言われました。

「他の写真家さんが撮ったプリンス・エドワード島の写真を見ても何の感動もありません。吉村さんが生み出す写真にだけ、不思議な魂が宿っているのです」

面と向かって自身の作品を称賛してもらったときはさすがに照れましたが、同時に嬉しさも込み上げてきました。そして当然のことのようにこんな疑問を抱きました。

〈自分が生み出す写真は、特別に美しいのだろうか……〉

思い起こしてみると、確かに私自身が生み出す海外の風景写真は、色々な所で受けがよかったです。雑誌の編集部に写真を持ち込むと、編集者さんは「おっ、いいね」と言ってすぐに口絵の特集を組んでくれました。旅行会社のパンフレット制作の担当者さんは「そうそう、こういう明るいイメージの写真を求めていたんですよ」と喜び、旅行パンフレットの表紙に使ってくれました。企業カレンダーのプレゼンによく参加していますが、代理店のプロデューサーからは「吉村さんの写真は色彩が鮮やかで清潔感があるのでクライアントにとても受けがいいんです」と言われました。

アマチュアが撮った写真
写真展会場にはよくアマチュアカメラマンも訪れます。中には、カナダのプリンス・エドワード島を訪れたことがある人が、「是非プロの吉村さんに見てもらいたい」とアルバムを持ってくることがあるのですが、それらの写真を見るたびに、「あれっ」と感じることがありました。

そう、どの写真も美しくないのです。確かに写真に写っているのは世界一美しいと言われる島の風景です。でもその写真から、空の透明感、海や入江の青さ、草原の緑の輝きはまったくと言っていいほど伝わってきませんでした。地元名産ロブスター料理の写真からも美味しさが感じられません。一緒に旅した家族を撮った記念写真もありましたが、奥さんやお子さんたちが「ただ写っているだけ」で、海外旅行を楽しんでいるようには見えませんでした。

試しに、「どんなカメラを使って写真を撮りましたか?」と質問してみました。すると、誰からも驚くような答えが返ってきたのです。キヤノン、ニコン、ペンタックス、オリンパスと、プロが使うような一眼デジタルカメラでした。中には私が使っているカメラよりもいいカメラを愛用している人もいました。

〈なぜ多くの人は、プリンス・エドワード島のような美しい場所にカメラを向けても、美しく撮ることができないのだろうか……〉

頭の中でそんなことをぼんやりと考えながらアルバムのページを捲っていると、幾つかの答えが見えてきました。

まずは、カメラの操作方法を完璧に理解していないことです。被写体の大切な部分にピントが合っていなかったり、露出がオーバー、またはアンダーだったり、ISO感度設定が低すぎるために手ブレしていたりと、説明書に書いてある「写真を撮るための基本操作」がまったく実践されていませんでした。

次に気になったのは構図です。例えば花畑の風景にしても、空の面積があまりにも広いため、花畑の雄大さや色鮮やかさが全く伝わってきません。また、民家や教会にカメラを向けるとき、対象物を画面のど真ん中に持ってきているので、構図に安定感がありません。

そして最大の欠点は、シャッターを押すタイミングの悪さでした。島で出会ったアイランダーを捉えたスナップ写真は、ただ地元の人にカメラを向けてシャッターを押しただけ。アイランダーが持つ穏やかないい笑顔の写真は一枚もありませんでした。

私は1枚1枚の写真を指差しながら、お客様にこんなアドバイスをしてあげました。

「この風景は、もう少し草原を多く取り入れるといいですよ」
「灯台を撮る時は、少し右に寄せてバランスをとると構図が安定します」
「薄暗い教会の内部では、感度を6400まで上げるとブレが防止できます」
「あと2段ほど露出をアンダーにすると、夕焼け空が色濃く出ます」
「料理を撮るときはストロボを使ってはいけません。自然光で、ボケを活かして撮ってみてください」
「地元の子供たちは、声を掛けながらシャッターを押すといい表情が引き出せます」

すると皆さんは、「なるほど、そういうことだったんですね!」と喜んでくれました。

農夫は年代物のトラクターで広大な畑を耕していた。たくさんの写真を撮ったが、作業を終え、夕陽を浴びながら家路に向かう姿が一番印象に残った。(撮影地 カナダ、プリンス・エドワード島)
子供の自然で無邪気な表情を引き出すため、声を掛けながら撮影した。(撮影地 カナダ、プリンス・エドワード島)

どんなカメラを買って、使ったらいいのか?
写真展の会場にいると、もう一つお客様から多く受ける質問があります。

「これから写真をはじめてみたいのですが、カメラは何を買ったらいいでしょうか?」

ひと昔前、カメラと言えば大きく別けて、いわゆるバカチョンと呼ばれている「コンパクトカメラ」と、広角や望遠とさまざまなレンズを装着できる「一眼レフカメラ」の二種類しかありませんでした。一般の人が旅行に行く際はコンパクトカメラを使って記念写真を撮り、写真好きなアマチュアやプロの写真家は一眼レフカメラを使って作品を生み出していたのです。

その流れに変化が生じたのがデジタルカメラの誕生です。

1994年、カシオから一般向けに20万画素の液晶付きコンパクトデジタルカメラQV-10が発売されました。その後、リコー、エプソン、オリンパス、ソニーからも次々とコンパクトデジタルカメラが世に送り出されます。

当時ある企業から、出たばかりのコンパクトデジタルカメラをお借りすることができました。シャッターを押すと「ピッ」と音が鳴り、捉えた画像が液晶モニターに表示され、撮影したデータがカードに記録されます。「こ、これは凄い!」と感動したことを思い出します。しかし、生み出される写真のクオリティは低く、今後デジタルカメラを仕事や作品作りで使うことはまずないだろうと考えていました。

数年後、携帯電話に小さなデジタルカメラが搭載されるようになりました。いわゆる「写メール」に使うもので、撮った写真データを、パソコンを介することなく、そのまま相手の携帯電話に送ることができるようになったのです。

2008年、200万画素のデジタルカメラが搭載されたiPhone3Gが日本でも発売されました。生み出される写真の画質はコンパクトデジタルカメラと同じでしたが、写真を3.5インチの液晶画面いっぱいに表示出来るというのは画期的でした。このスマートフォン誕生を機に、携帯デジタルカメラの世界はいっきに花開いていったのです。

コンパクトデジタルカメラの方も年々進化を遂げていきました。400万、800万と画質数は飛躍的に向上し、A3くらいに引き伸ばす写真であれば何ら問題なく使用できるレベルに達したのです。ニコンD1、キヤノン1Dなど、いわゆるレンズ交換式のプロ用一眼デジタルカメラも発売され、特に写真の仕上がりにスピードが求められる新聞社のカメラマンがこぞって使うようになりました。

初めて買ったデジタルカメラ、ニコンCOOLPIX950。新聞記者がこのカメラを使っているのを見て、デジタル画像が印刷物にも使えることに大変驚いた。主に、カナダで記録写真を撮るときに使っていた。

銀塩(フィルム)派だった私は、デジタルの世界には興味が湧きませんでした。しかし、銀座の写真ギャラリーで一眼デジタルカメラを使って生み出された写真展を観たとき、「えっ、デジタルでこんなにも綺麗な写真が撮れるだ……」と軽い衝撃を受け、その後、乗り遅れてはいけないと、急いでキヤノンEOS-1Dsを購入したのです。

デジタルカメラが一般向けに発売されてから、26年の月日が流れました。今はプロもアマチュアも、ほぼ全員がデジタルカメラを使って写真撮影を行っています。iPhoneやAndroidのスマートフォンにはコンパクトデジタルカメラの機能や画質を遥かに上回るカメラ機能が搭載されるようになり、ほぼ全ての国民がデジタルカメラを常に携帯しながら生活しているとう奇妙な状況になりました。

また、GoProをはじめとするウェアブルカメラ、ドローンに搭載されたジンバル付きのカメラ、360度を記録できる全天球カメラと、全く新しい映像表現ができるカメラが定着しつつあります。

一眼デジタルカメラの世界でも大きな分岐点がありました。レンズを通った光を反射させるミラーと光学式ファインダーがない、いわゆる「ミラーレス」カメラの誕生です。このミラーレス市場は年々拡大し、今は一眼デジタルカメラのマーケットを脅かすほどに急成長しています。

現在、写真の世界はデジタル一辺倒ですが、すべてがデジタルカメラに切り替わってしまったわけではありません。フィルムカメラもいまだ根強い人気があり、特に写真学校で学ぶ学生たちの中には、「フィルムカメラしか使いません」という拘りを持った人もいるほどです。昭和に大ヒットしたフィルムカメラ「写るんです」も根強いファンがおり、インスタントカメラの「チェキ」も世界中で売れまくっています。

フィルム時代から写真を趣味としている人、長年写真業界にいたプロの写真家たちは、この幾つにも枝分かれした写真の世界をよく理解しています。だから「次に買う機材はこれ」とすぐにわかります。

しかし、これから写真をはじめてみようとする人たちは大変です。「どのカメラがベストか」「どのカメラを買うべきか」でまず頭を悩ますことでしょう。

海外旅行に行くのでいいカメラを手に入れたい、老後の趣味として写真をはじめたい、子供が生まれたので今までとは違った写真を撮りたい、将来プロの写真家になりたい……。そんな夢を持ち、心を踊らせながらカメラ量販店に行っても、あまりの選択幅の多さに辟易し、せっかく燃え上がった気持ちが沈んでしまうかもしれません。

でもご安心ください。これだけたくさんの種類があっても、皆さんが選ぶカメラは一つに絞られます。自分が「何を撮りたいか」「何を表現したいか」を明確にすることによって、それに合った機材をピンポイントで導き出せるのです。

まずは思い切ってカメラを手に入れることからはじめてみるといいでしょう。すると目の前に扉が開き、ワクワクするような魅力的な世界へと入り込んでいけます。

カメラとの出会い
私が写真と関わり合いを持つようなったのは、カメラがきっかけでした。

中学3年の夏、家にあったコンパクトカメラをいじっていたら、カメラそのものに興味を覚えはじめたのです。コンパクトカメラのさらに上にはレンズ交換できる一眼レフカメラがあることを知りました。

山型のペンタプリズムを持つ無骨なデザイン、飛び出た幾つものダイヤル類、ボディの前面には磨き抜かれたレンズが装着されている。カメラ店のショーケースに陳列された一眼レフカメラを眺めていたら、猛烈に欲しくなってしまいました。

キヤノン、ニコン、ミノルタ、リコー、ペンタックス、コンタックス、ヤシカ……。そんな数ある一眼レフカメラの中で最も心が奪われたのが、オリンパス OM10でした。コンパクトでバランスの取れたデザイン、アダプターを装着するとマニュアル操作が可能になるというギミックが効いた仕掛けにも惹かれました。また、他社の一眼レフカメラよりも価格が抑えられていたので、お年玉などの貯金を使えば買うことが可能でした。

ある日、思い切って父に「カメラが欲しい。貯金で買ってもいいか?」という胸の内を伝えました。最初、「中学生がそんな高価なものを持つべきではない」と反対されましたが、数日後、突然父がカメラを買ってくれることになったのです。父から手渡された5万円を持ってカメラ店へ行き、オリンパスOM10を手に入れました。ずっと欲しかったカメラが今手元にある。その日の晩は興奮して眠れませんでした。

生まれて初めての一眼レフカメラ、オリンパスOM10ブラック。駆け出しの頃に買ったカメラやレンズはすべて売ってしまったが、このカメラだけは一生手放さないつもりだ。

高校に入学すると、何の迷いもなく写真クラブに入りました。正確には写真クラブを創設したのです。私が入学した高校は新設校だったので、すべてを一から造り上げていかなければなりませんでした。

部員はたったの二人です。しかし校内には素晴らしい暗室があり、引き伸ばし機をはじめとする暗室セットが一通り揃っていました。

写真を撮るにはフィルムが必要です。そのフィルムを現像したり、プリントしたりと実にお金が掛かります。毎日実家の近くの弁当屋でアルバイトをすることで、活動資金を稼ぎ出していきました。高校時代は勉強そっちのけで、写真三昧の日々を送っていたのです。

高校時代、毎月のように自転車で高ボッチ山に登って写真を撮っていた。高校には立派な暗室があり、写真クラブ員は自由に使うことができた。撮影したフィルムはここで現像し、プリントした。

高校卒業後は、写真の道に進むことは考えていませんでした。長野県の田舎で暮らしている若者にとって、「写真家」としての生き方など全く想像ができなかったからです。東京に出て働きたいという思いがあった私は、卒業後に上京し、板橋区にある小さな印刷会社に就職しました。

本の版下を制作するのが主な仕事です。物作りが好きだった私は、すぐに仕事を完璧にこなせるようになりました。友達もたくさん出来たので、大都会での生活は楽しくて仕方ありません。そのため、高校時代あれほど好きだった写真は見事に忘れていました。

就職して2年経った頃です。だんだんとこのままサラリーマンを続けていてもいいのだろうか……と疑問を抱くようになってきました。仕事を辞めるとしたら自分には何があるか……。そう考えたとき、導き出された答えは「写真」だったのです。

プロの写真家になるためには、まずは写真を撮らなければいけない。そう考えた私は、思い切って印刷会社を辞め、東京で借りていたアパートを解約し、カナダへ行くことに決めました。「森と湖の国カナダ」には、故郷信州に似た自然風景があると考えたからです。

中学生の時に父に買ってもらった大切なカメラ、オリンパスOM10は、日本に置いていくことにしました。新宿の中古カメラ店に行き、オリンパスのカメラを2台、レンズを3本手に入れ、量販店でフイルムを300本購入しました。

数日後、カナダのバンクーバーへと渡り、そこで買った中古車を足として、写真を撮りながら大陸を横断して行きました。その旅の途中で出会ったのが、「世界一美しい島」と言われるプリンス・エドワード島だったのです。

島の景観に一目惚れをした私は、島で暮らして写真を撮る決意をしました。最初、ユースホステルで暮らしていましたが、その後、シャーロットタウンの郊外で部屋を借り、そこを拠点にプリンス・エドワード島の季節の表情を丹念に記録していったのです。そして翌年の3月、所持金が底をついたのを機に帰国しました。

(左)カナダへ旅立つ日、実家で母に撮ってもらった記念写真。(右上)野生の草花が咲き乱れるプリンス・エドワード島の美しい風景に感動し、毎日写真を撮っていた。(右下)シャーロットタウン郊外で借りたアパート。3人のアイランダーとシェアして暮らしていた。

東京に出て、カナダで生み出した写真を出版社へ売り込みました。特にプリンス・エドワード島の写真は雑誌や旅行パンフレットなどに次々と使われ、プロ写真家になるきっかけを掴むこが出来たのです。

写真をはじめた頃の私は、皆さんと同じように単なるカメラや写真が好きなアマチュアでした。高校の写真クラブに入った直後は、ピントが合っていない、露出が明るすぎたり暗すぎたり、構図にまったく安定感がない、そんな失敗作ばかり生み出していたのです。

しかし、繰り返し写真撮影を行っていると、徐々に撮るコツを飲み込めていけました。思い描いた通りの写真が撮れるようになり、高校3年生の頃には、雑誌のフォトコンテストに毎月入賞するレベルまで上達していたのです。

カナダで暮らしていた1年間は、毎日がむしゃらに写真を撮っていました。撮影済みのフイルムはたまに街のカメラ店で現像してもらいましたが、「おっ、この写真いいな」と思えるベストショットが少しずつ増えていくのがわかりました。

写真は撮れば撮るほど上達していく。これは楽器の演奏と同じだと思います。

28才の時に、ニコンサロンの審査に通り、初めての個展『ある日、凪ぐ時』を開催することができました。翌年にはペンタックスフォーラムで『Prince Edward Island』を、2年後には富士フォトサロンで『光ふる郷』を開催しました。そう、ちょうどその頃からです。写真展会場でよくお客さんから、「どうしたらこのような美しい写真が撮れるのですか?」と質問されるようになったのは。

1999年、新宿ペンタックスフォーラムで行った写真展「Prince Edward Island」。大盛況のうちに幕を閉じた。数ヶ月後、デビュー作となる写真集『プリンス・エドワード島 世界一美しい島の物語』(講談社)の出版が決まった。

思い切って仕事をやめ、カナダに旅立った時が写真家としてのデビューだとすれば、今年で35年の月日が流れた計算になります。今は世界各国、国内各地を巡りながら、さまざまなテーマを追い掛けています。東京に戻ると、クライアントに送る写真のセレクトや雑誌の原稿書きを行い、一段落つくと、写真集の制作に取り掛かります。

旅、撮影、講演、執筆、打ち合わせ……と、まさに分刻みのスケジュールですが、このところ少しずつ、写真の魅力を多くの人に伝えたい、写真の撮り方のテクニックを教えたい、と考えるようになってきました。

写真は、カメラの操作と、撮り方の基礎を身につけさえすれば、誰もが簡単にできる「芸術」です。絵画やイラストよりもハードルが低いと言えるでしょう。

加えて、今の時代はインターネットのSNSを使って、自分の作品をたくさんの人に見てもらうことができます。国内にとどまらず、世界中の人々へ向けて発信できると言っても過言ではありません。かつて、写真を発表する場は雑誌などの印刷物と写真展に限られていた昭和の人間にしてみれば、今という時代が羨ましくて仕方ありません。

また、写真の魅力は「撮る」だけではありません。写真をはじめることで、日々の暮らしが楽しくなっていくのです。

カメラを手にすると、誰もが様々な場所に行きたくなります。旅先では多くの人との出会いがあるでしょう。写真をきっかけにある地へ通うようになり、そこで出会った人と結婚し移住した、という人を何人も知っています。

この連載では、写真をはじめてみたいという人、写真がさらにうまくなりたいという人に向け、様々なアドバイスをしていきます。機材の選び方からはじまり、いい写真の撮り方、そして人に感動を与える写真とは何かまで、私が「ひみつ」にしていた考えや技法を解き明かしていきます。ご期待ください。

【次号に続く】

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