私は、海外に出かける前に、以下の3つのことを必ずやるようにしています。
1 海外旅行保険に入る
たとえ数日の小旅行でも海外旅行保険には必ず入ります。
よく、海外旅行保険はクレジットのゴールドカードについているので大丈夫、とう人がいますが、補償額が低い場合があるので、クレジットカードの保険だけに頼るのはやめた方がいいでしょう。
海外旅行保険は、ネットで簡単に契約することができます。
数社ありますが、私はジェイアイ傷害火災保険の「tabiho（タビホ）」をよく使っています。
タビホ
https://tabiho.jp/tb/
一度マイページを作ってしまえば、2回目からは数回のクリックだけで保険に入ることができ、リピーター割引が適用されます。
まず「行き先」と「期間」と「年齢」を入力すると、「補償プラン」を聞いてきます。
ここでは、「たびほ」ではなく、「たびほプライム」を選ぶようにしましょう。
その中の「おすすめプラン」を選択すればOKですが、下の方にある「航空券延滞」「旅行キャンセル費用」「旅行中断費用」のオプションは必ず最高額で入るようにしてください。
保険料はそれなりに高額になりますが、海外では病気、怪我、盗難、飛行機延滞とトラブルはつきものです。「備えあれば憂いなし」です。
2 スマホが海外で使えるかを確認する
海外でもスマホが必要になります。
以前は、Wi-Fiルーターをレンタルして持っていきましたが、今の時代、Wi-Fiルーターは必要ありません。
現地に着いたら、スマホの「海外ローミング」をONにするだけで、日本にいるときと同じようにスマホが使えるにようになります。
滞在期間中、海外ローミングをOFFにしなくても大丈夫です。
通話は、LINE通話でいいでしょう。無料です。
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルと、海外でスマホを使う方法は異なります。
中でもお勧めなのが、ドコモのahamo（アハモ）です。海外使用時の事前申し込みは不要。現地に着いたら「海外ローミング」をONにすれば即使えます。
海外でも30ギガあるので、1〜2週間の旅であればストレスを感じることはないでしょう。
もちろんテザリングもできます。しかしテザリングは急速にギガを消費するので、パソコン作業はホテルの無料Wi-Fiで行うようにしてください。
アハモの30ギガは、日本との合算になります。海外旅行が決まったら、その月は出来るだけギガをセーブした方がいいでしょう。外出先で動画を見ないようにすると節約できます。
仮に海外で30ギガを超えてしまっても、通信速度が遅くなるだけです。それでも128kbpsあるので、メールの送受信なら何ら問題なく行えます。
海外滞在中に月を跨げば、30ギガが復活し、スピードが早くなります。
ドコモは、ドコモが契約している海外の通信会社としか接続しないようになっています。一昔前のように、海外ローミングONにしていたら帰国後に何十万という高額な請求がきた、という心配はいりません。
念のため、スマホにアハモのアプリを入れて、海外でどのくらい使っているのかデータ通信量を逐一チェックした方がいいですね。
3 Googleマップのダウンロード
海外に行く前にGoogleマップのダウンロードは必須ですが、多くの人が忘れてしまうようです。
Googleマップを立ち上げたら設定に入り、「オフラインマップ」をタップしてください。
「自分の地図を選択」すると、どのエリアの地図をダウンロードしたいか聞いてきます。例えばパリを選択したら、「ダウンロード」をタップする。すると、パリの地図データがスマホに落ちます。
地図データを入れておけば、ギガの節約になるし、通信回線がなくてもGoogleマップが使えるようになります。
もちろん、地図データのダウンロードは現地でも出来ます。
しかしホテルのWi-Fiが繋がらなかったり、極端に速度が遅かったりすると、ダウンロードのタイミングを逃します。
現地の地図データは、必ず出発前に自分のスマホにダウンロードするようにしましょう。
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